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ここハワイでもアーティチョークの旬の季節がやってくる!食べ方・歴史・小話など

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こんにちは。ケン・ノブヨシです。

 先週は娘が春休みだった&日本から友人が遊びにきたので、ブログ更新がままならず。

そしたらあっという間に4月になってしまった・・・。

 

今日からまた出来るだけ毎日更新するぞー。

ということで、今日はここハワイでもこれから旬を迎えるアーティチョークについていろいろ調べてみました。

 

 

 

 アーティチョークの食べ方

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 私はアーティチョークってヨーロッパ、特にイタリアというイメージがあったのですが、アメリカでもよく食べるらしい。ここハワイのスーパーでも当たり前のように人参やキャベツなどと一緒に陳列されてます。料理法としてはローストや茹でたりするそうですが、我が家ではいつも茹でて食べてます。

うちでの食べ方はこちら👇

 

①まず上から3分の1くらい切り落とします。

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②下の部分(ウロコみたいな部分)のトゲトゲをハサミで切ります。

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③水に3分の2くらい浸かるようにして、30分〜40分茹でます。

 茹であがりの目安は茎に竹串がすっと通るくらいorガクがすっと離れるくらい。

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④完成です。我が家では溶かしバターやディルマヨ(ハーブのディルとマヨネーズを和えたもの)につけて食べるのが好きです。シンプルに塩だけでも美味しいです。

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⑤食べ方はガクを一枚はずして、内側の根元の白い部分を歯でそぎながら食べます。

 本当に食べるところが少ない!ですが味は芋のような甘みがあります。

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で、そのまま一枚一枚食べていくとやがて白いモジモジャの毛がついた根元の部分が出てきます。ここがアーティチョークハートと呼ばれ、一番おいしいと言われている部分です。このモジャモジャは食べられないので、取り除いて食べます!

あと、茎の内側も柔らかくておいしいく食べられます!

 

アーティチョークの歴史

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アーティチョークは地中海原産のキク科の植物です。日本ではチョウセンアザミと呼ばれます。もともとは野生だったものを古代ギリシャ・ローマ時代から品種改良されてきたそうです。

イタリアで9世紀頃から栽培されていたと言われていますが、本格的な栽培は15世紀のイタリアのナポリから始まってヨーロッパ全域に広がりました。日本には江戸時代にオランダから入ってきたそうです。

アメリカに入ってきたのは19世紀末。イタリア移民がカルフォルニアで大規模に栽培したことからアメリカに広まったそうです。

日本ではまだあまり普及していませんが、フレンチやイタリアンのおかげで知名度はアップしてきています。

 

アーティチョークの面白い話

面白い話1

世界一のアーティチョーク生産地、アルフォルニア州のキャストビル。世界のアーティチョークの70%がここで生産されてるとのこと!めちゃ田舎ですが、やはりというか毎年アーティチョークフェスティバルなるものが6月に開催されてます。

👇ホームページ👇とっても楽しそうな祭りだ。

http://artichokefestival.org/

この祭り結構歴史があって1948年から。ということは今年70周年か!

で、このフェスでなんとアーティチョーク・クイーンを決めるミスコンが開催されているんですよ。アーティチョーク・クイーン・・・。ってなんか正直アレですね、なんというか。田舎町だからきっと素朴で健康的な子が選ばれるんだろうなと勝手に想像していたら、なんと初代アーティチョーク・クイーンが

 

マリリン・モンロー

 

ってマジか。すげー。思わぬ名前にこれは凄い!と思って気になりマリリン・モンローのプロフィール調べてみたんですが・・・。

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あれ?モンローの出身地がロサンゼルスになってる。しかもこのアーティチョーク・クイーンを経歴として載せてるものがないなぁ。

どうもモンローは里親や孤児院を転々とする悲しい幼少期を過ごしていたそうなので、このキャストビルあたり(生まれた地が近いとも言われる)にいた時代もあったのかな。

すいません💦あんまりモンローのことを詳しくないので、憶測で書くと詳しい方やファンのからお叱りを受けそうなので詮索はここまでとしておきます。

ただ、はっきりしていることはキャストビルの人たちは若き日のモンローを目にし、そしてそれを語り継いで今でも誇りに思っているということ。

それを思うと世界一有名な女優であるマリリン・モンローが若き頃、田舎町のキャストビルでアーティチョークに囲まれてみんなに祝福されている和やかな光景が目に浮かびした。

波乱万丈の人生をその後送るであろう彼女の若き日のちょっとほっこりする場面に出会えたような暖かい気持ちになりました。

 

面白い話2

先ほど、歴史のところで19世紀末にイタリア移民がカルフォルニアで大規模に栽培したしたと書きましたが、なんとこのアーティチョークがニューヨークのイタリア系マフィアの資金源になっていたとのこと。

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 アル・カポネじゃあるまいし、お酒と違ってそんなにシノギにならないんじゃない?と思ったのですが、市長がマフィアの資金源を絶つためにアーティチョーク禁止令をだすという事態に。

おっ!禁酒法レベルの人気だったのか、アーティチョークよ。しかも禁止令が出たにもかかわらずアーティチョーク食わせろの抵抗にたった一週間で禁止令が取り下げられたんだって。

確かにおいしいけどそこまで大人気だったのか???

 

面白い話3

アーティチョークはイタリアからヨーロッパ全土へ広まりましたが、フランスにはいったのはイタリアのフィレンツェメディチ家からフランス王家に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスが婚姻の際に持ってきたからです。なんとアーティチョーク栽培する者までフランスに連れてくるという「ないのなら作ってしまえばよろしくてよ」というまさにお姫様エピソードを残してくれました。

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(画像:Wikipediaより)

 

「それほどまでアーティチョークが好きだっんだー」で話が済めばよかったのですが、彼女はアーティチョークを初夜の日を迎えるにあたりめっちゃ食べたという噂話が残ってます。

当時アーティチョークは媚薬としてまた夜の精力剤と考られていたらしいんですね。だから「まぁ!そんなものまで利用して」みたいな悪い噂が囁かれたようです。まぁ、本当に食べたんだろうけど、きっと妬む輩が面白おかしく色つけて流したんじゃないのかなーと思っちゃいますね。

 

そういえばずーーーと昔にNHKの「歴史秘話ヒストリア」でメディチ家の末裔のシェフが当時のソースを再現して王妃が愛したアーティチョークを使った料理を作っていました。

 

フランス料理の生みの親といわれる王妃が愛したアーティチョーク。生まれた土地を離れ他国の王家へ嫁いだ王妃はアーティチョークに望郷とイタリアメディチ家としての誇りを思い起こさせてたのかもしれませんね。

アーティチョークの花

アーティチョークは植物ですので、当然、花を咲かせます。食用の物はつぼみの状態です。どんな花を咲かせると思いますか???

 

アーティチョークの花はこんな感じです👇

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おーーー。チョウセンアザミと和名で言いますが、こうしてみるとたしかにアザミの花のですね。とっても綺麗で観賞用としてもいいですね。

 

というわけで以上、アーティチョークの面白い話でした。

 

これから旬の最盛期を迎えるアーティチョーク。その歴史には王妃やモンロー、またニューヨークマフィアが関わってきたと思うと感慨深いものがあります。アーティチョークがもっと好きになりました!

 

いいなー、キャストビルのアーティチョーク・フェス行ってみたい。わざわざ日本人が見に来たとか喜んでくれそうだなー。

 

とりあえず今週末、大リーグ見ながらビールと一緒にアーティチョーク食べよっと。

ということで、また。まはろー。