祝!ハワイ移住3周年!~この一年は辛かった(;’∀’)~

こんにちは。ケン・ノブヨシです。

9月25日。それは我が家にとって…

 

ハワイ移住3周年の記念日です!

 

おかげさまで丸3年を経過することがきました。パチパチパチ。

過去の周年記事を振り返ってみると、「一年目はバタバタ」「2年目はやっと生活が日常になった」って感じでした。

さて、3年目であったこの一年を振り返って思うことを書いていきたいと思います!

3年目は何もできなかった。。。

 

3年目はというと。。。

 

何もできなかった!!!
(ノ ゚Д゚)ノ=== ┻━┻

 

理由は新型コロ助によるロックダウン&ステイホームだったからです( ノД`)

 

年が明けるまではそりゃあ楽しかったです。季節のイベントも3回目で余裕もあり、存分に楽しむことができました。

当ブログでもイベントごとにたくさん記事をアップしていました。

 

楽しかったなぁ(遠い目)。。。

そんで、年明けの元旦には2020年について語り合ったなぁ。

 

「今年は2月に日本に一時帰国するかた楽しみだ!」

「夏には今年はマウイ島に行ってみたい!」

「今年はオリンピックイヤー!しかも東京だ!」

 

って家族で盛り上がっていたのに、3月中旬からハワイはロックダウンに( ノД`)。。。

その後も一度は経済再開したのに、また感染が増加して8月末から再びロックダウンへ。

 

この一年は計画していたこと、楽しみにしていたことがすべてキャンセルになりました。

自宅待機期間も長く、ただ悶々と家で過ごす日々が続きました( ノД`)

大きく変わったこと2つ

 

何もできる環境ではなかったのですが、それでも我が家では2つの大きな変化がありました。

ロックダウン直前に引っ越をした

新型コロ助が世界で猛威をふるいだした2月中旬。その頃ハワイは「なんかヤバくない?」という雰囲気が広がりつつあるも、まだ対岸の火事を見るような感じでした。

 

ちょうどその頃、以前から目をつけていた物件が値下がっているのを妻が発見しました。

 

「この先、ハワイもどうなるかわからない。家賃・光熱費を抑えるために引っ越したほうがいいかも。」

 

そう思った私たちは、翌日にすぐその物件を内覧して即決で契約しました。

 

引っ越し期限はは3月22日。自分たちで何度も車で往復して荷物を運びました。今回はクイーンサイズのマットレスがあったので、メチャ大変でした。気合で車に押し込み運びました(;’∀’)

 

引っ越しが佳境に入った3月中旬には、ハワイではマスクを着用する人が増え、エレベーターで誰かと一緒になるとお互い落ち着かず「正直、なんとなくイヤだなぁ。」という気持ちが見え隠れし合う微妙な雰囲気でした(「一台2人まで」とかソーシャルディスタンスという認識が広がる前だった。)。

 

これには困った。小分けで何度も往復しているので、めちゃエレベーターを使う。なので、なるべくエレベーターが混まない早朝の時間を使って引っ越し作業をしていました。周りに気を遣う日本人気質がでていますね。こういうときって(笑)

 

それでもある時、でっかいスーツケースで荷物を運んでいるとアジアからの観光客と思われたのか、エレベーターで一緒になった人に露骨に嫌そうな顔をされ、息を止めるしぐさ(鼻と口をおさえるしぐさ)をされたことがありました。

 

当時は「得体のしれない感染病が流行ってるらしい」ってことで、普段はおおらかなロコの間でもちょっと疑心暗鬼&神経質になってたとはいえ、かなりショックでした。

 

その時はもう一人乗っていた年配の白人のおば様が「そんなことをするもんじゃない!」とその人を叱りました。

 

ちょうどその頃は本土でもアジア人ヘイトが問題になっていた頃だったので、毅然とした態度で対応するおば様に心を打たれました。

 

またある時には、「まぁ、引っ越し?そのスーツケースいいわね。色がいいわ。」と笑顔で話しかけてくる方もいました。

 

普段と変わらない何気ない会話ですが、私自身も神経質になっていたのでこの会話はとても心に沁みました。

 

そんな方々と触れ合いによって「人間、疑心暗鬼なったらおしまいだ。どんな状況でも自分を見失わず、相手を尊重しなくては。」と思い、今後はいかなる状況でも自分は絶対にヘイト(反感や差別、憎悪)はしまいと心に誓いました。

 

「この歳で自分の価値観や生き方に影響を及ぼす出来事があることは得難い経験」と前向きにとらえ、自分の生き方をいい方向にもっていく糧になればと思いました。

 

そんなこともありつつ、なんとか引っ越しを終わらせたのが3月22日。

なんとちょうどロックダウンの前日でした。

 

部屋の引き払い&鍵返却で待ち合わせた不動産屋のエージェントが「明日からどうなるんでしょう?」と困惑していたのを覚えています。

 

せっかく引っ越したのに明日からロックダウン。長いトンネルに入ったかのようです…。なので意気消沈。引っ越し祝いもせずにそのまま寝ちゃいました。

 

しかし、今になって思えばいいタイミングでした。自宅待機期間を利用して、引っ越しの荷物をゆっくり整理できたからです。

 

また、引っ越し先にはラナイ(ベランダ)がありました。

これまでに住んだ2つの物件はラナイ部分を室内部屋に改造していたので、ラナイは今回が初めてでした。

 

ロックダウンでなかなか外出がままならない中、ラナイで仕事したり、ご飯食べたり、読書したりとラナイが自宅待機生活に憩いと潤いを与えてくれました。

 

引っ越しをして部屋は狭くなりましたが、家賃も下がり、ラナイもゲットできたので本当に引っ越しを決断してよかったです。

 

というかここで家賃を下げていなかったら、ほんと我が家の家計はヤバかったです(;^ω^)

物件を見つけてくれた妻に感謝です。

 

家族みんなでボディボード始めた

もう一つの変化は家族共通の趣味ができたことです。

 

以前からせっかくハワイにいるので、サーフィンを始めようと思っていました。

全く初めてだったので、最初は当時6歳の娘と私と妻でサーフィンの家族レッスンに参加しました。

 

その時のことは記事にアップしていますが、ブログ始めてまだ数か月の記事なので文章も初々しいですね(;’∀’)

 

このレッスンのおかげで乗り方は分かったので、ボードを買おうと思ったのですが、置き場所問題が発生してウヤムヤに。。。。

 

そんなある日、娘が学校のくじ引き大会でボディーボードをゲットしてきました。

「遊びでやってみるか」と軽い気持ちでユーチューブで乗り方を調べてやってみることにしました。そしたら

 

すごく楽しい‼
(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

低い視線で高速で進み、波と一体となった感覚が最高!まるで魚やイルカになったようで楽しい(*´▽`*)

 

すっかりはまってしまった私と妻はボディーボードを購入して二人で練習を始めました。

 

その後、ロックダウンになり外出できない日々となりましたが、買い物と運動目的の外出だけは許可されていました。

 

これまで妻と2人で練習してたけど、これは娘に教えるいい機会かもしれない。そこで娘にもボディーボードを勧めて、

 

「こうなったらこの夏で家族全員、ボディーボードをマスターするぞ!」

 

とロックダウンの憂さ晴らしをするかのように海に通いました。

 

そうして全員がボディボートが出来るようになり、いまではすっかりみな大好きになりました。

 

マスターしたことも大事ですが、それよりなによりも良かったことは、家族で共通の趣味を作れたこと。これはきっと今度の人生で大きな糧となることでしょう。

 

以上が大きな2つの変化でした。

行動が規制されている中での夏休みと考えれば、まぁまぁ良い夏休みだったと思っています。

もちろんこんな夏休みは二度と経験したくはないですが…( ノД`)

今後にむけて・・・

今年ももう残り3か月となってしまいました。あと約100日。

たぶん、今後もこのまま多くの規制のある日々が続くのでしょう。もしかしたら年明けもこの状況が続くかもしれません。

 

「100年に一度のパンデミック」と言われますが、そんな状況を外国で迎えるとは思いませんでした。

様々な制度が違う外国で心細くならずに生活できたのは、ひとえに家族の支え合いであったと感謝しています。

 

「3年目は飛躍の年にしたい!」と思っていましたが、思わぬ外的要因で頓挫してしまいました…。この先も厳しい状況は続きそうですね(/_;)

 

来年の今頃、満4年を迎えた時はどんな世界になっているでしょう?

 

東京オリンピックは開催されたかな?

自由に世界中を移動できる日常に戻っているかな?

ハワイは観光客の笑顔でいっぱいになっているかな?

 

答えは一年後。今は我慢のときだけど、きっとまた日常が戻ってくることを信じて。

 

ということで、また。まはろー。
Stay safe!

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